ビノ・チュアさんは、インスタグラムで47,800人(現在も増加中)のフォロワーに向けて、世界各地を旅する様子を活き活きと発信しています。この2年間、チュアさんは旅行をするチャンスがほとんどありませんでしたが、今はエキサイティングな冒険の準備を進めているところです。そんなチュアさんに、シンガポール航空での旅の醍醐味と、今までとは一味違う旅をするためのコツを教えてもらいました。
シンガポール航空のフライトに関して、最も恋しく感じたことはなんですか?
異国の地で長い時間を過ごした後で飛行機に乗った瞬間に感じる、まるで家に帰ってきたような感覚です。ロックダウン以降の2年間ずっと、シンガポールでじっとしていたので、異国から帰路につくときのあの急激な変化の感覚を懐かしく思っていました。長期旅行、短期旅行を問わず、久しぶりに帰ってきたときの気分は格別ですから。
シンガポール航空のどのようなところが、家に帰ってきたように思わせるのですか?
安全対策デモンストレーションの映像や、乗務員やパイロットのシンガポール訛りの話し声等からシンガポールらしさが感じられ、すぐに親近感がわきます。
ビジネスクラスのフライトで最も満足できたことは何ですか?
ラウンジです。2022年2月、リニューアルオープン後初の旅行で、チャンギ空港ターミナル3のシルバークリスラウンジに立ち寄りました。改装後の様子が観れたのも良かったですし、私が行ったときは丁度、あまり混雑していませんでした。ラウンジではバリスタが淹れるおいしいコーヒーが飲めるし、整然とした空間で水粿が食べられるし、予防接種証明の印刷もスタッフの方に頼めるし、とても気に入りました。
また、温かみが感じられるハイレベルなサービスも高く評価しています。フライト中は、クルーが最大限の注意を払ってくれました。また、短い空き時間に席に来てくれて、他愛もない話をしたり、何か必要なものがないか確認してくれたりしました。
シンガポール航空のビジネスクラスで良い座席を選ぶコツは?
A350型機のリージョナルフライトでしたら、ビジネスクラスキャビンの後方なら比較的ゆったりしています。また、もし空いていれば独立型バシネットシートを選択することをお勧めします。
ブック・ザ・クックプログラムはいかがでしたか?
2月出発のフライトでは、BTCのメニューに通常は無いものを予約することにし、「Como」とのコラボメニューの「赤飯粥」を選びました。少し肌寒かったので、温かい汁物でホッとできて良かったです。夜中には温かいココア、そしてシャンパンを飲みました。飛行機に乗っているときに飲むシャンパンは、いつもより美味しく感じるんですよね。
パンデミック後初めて旅行に出かける人へ、アドバイスをお願いします。
旅行業界がパンデミック以前の水準に完全回復する前に、まず人気の高い場所に行く(もちろん、実際に行ってみたい場所の中で)のがお勧めです。個人的には、人混みのない状態でクアラルンプールのバトゥ洞窟、カンボジアのアンコールワット、バンコクのチャトゥチャックマーケットを再訪できたことがとても新鮮でした。
とはいえ、既に観光客受け入れ再開から数カ月が経っているため、混雑していない場所は限られているとは思います。台湾、香港、日本等、最近受け入れ始めたばかりの都市をチェックしてみるといいかもしれません。
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